• 腸の中(隙間)に溜まっている

    非常に長い腸は、お腹の中にクネクネと曲がった状態で入っています。そしてその表面は、まっすぐではなく凹凸が繰り返されており、その凹んだところや腸の曲がり角などに押し出されずに溜まっている便があり、その便のことを宿便と言っています。

     

    これは、配水管のパイプの内側にべっとりとヘドロがついているようなイメージとなります。

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    この状態が続くと、腸の本来の機能である必要な栄養を吸収する働きが低下してしまいます。そして、この滞留している便の腐敗が進行して有害物質が発生することが考えられ、これらが体に吸収されてしまうと、血液が汚れてしまい、肌荒れ、冷え性、肩こりなどの原因となってしまいます。

     

    腐敗した排泄物からは発ガン性の物質も作られることから、大腸ガンの原因にもなっています。腐敗した便を溜め込まないように宿便解消の生活へ改善していきましょう。

    最近では、腸の隙間やヒダの間にこびりついている便や、腸の壁にべったり貼りつつ便というのは、あり得ない現象であるとして、宿便はであるという考えが広がっています。

     

    腸の中の細胞は代謝が活発で日々新しい細胞に生まれ変わり、古い細胞は残骸として便に混じって排出されます。どんどん腸の壁が新しくなるので便が張り付くことは無理であるとされます。そして、内視鏡で大腸内を観察しても、パイプのヘドロ状態の便は見つかっていません。