• 内視鏡で見た腸

    宿便という物は、長期にわたり腸の内壁にべっとりとくっついているものであり、通常の排泄があっても流れていかない溜まった状態の便である・・・とされています。

     

    ところが、内視鏡で腸を観察することの多い胃腸科の医師からすると、腸内を観察しても腸の中には壁にこびりついている便というのは確認できていないとのこと。( 内視鏡:大腸ファイバーにて視ることの出来るのは大腸であり、小腸の内部をカメラで撮影することは今のところできません )

     

    最近では、腸の病気が疑わしい場合には、腸内を内視鏡で見てチェックします。その時のカメラの映像を患者本人も見ることも出来ます。

    フェレット

    モニターに映った腸の中の映像は、きれいな肌( またはピンク色 )をしていてべっとりついてるヘドロのような便を見た方は一人もいないようです。

     

    この腸を観察する前には、腸を洗浄してから行うのですが、その時にも異常なほど大量の便だったり非常に臭くて黒い色の便( 宿便 )のような状態は見られないということです。

    医学的に見て宿便を証明するのは難しそうです。

     

    宿便の出し方については、効果があるとされる断食をする方は、通常では見られない便が出ると言いますが、この便の成分は腸内の細胞の残骸が大半を占めているのではないかとも言われています。腸の内壁の細胞は代謝が早く古い細胞は残骸となり便に混じります。他の排泄物が無い状態では細胞の残骸の割合が高くなり、異常な色や臭いとなるのではないでしょうか。