タール便 匂い 【タール便の原因】

2015年2月18日

ここでタール便について説明しておきます。タール便とは、排泄した便がかなり黒くてドロッとした状態になっていることを指します。特に医学的な名称とかそのような事ではありません。見た目が道路工事の際に見受けられるコールタールと似ているという感じでそう呼ばれているだけです。

このタール便ですが、見た目が通常の排泄物と違うだけでなく、かなり匂いがするので、身体の異常を疑ってしまう人が多いのです。

胃や十二指腸の疾患である可能性がある

最も多いとされる要因としては、胃や十二指腸あたりの上部の消化器官で出血がある可能性です。排泄物に血液が混じってくると黒っぽく見えるのでこれがタール便の原因となるのです。つまり、出血の可能性が考えられるので検査を受ける必要があるのです。

医療機関に連絡して便潜血検査を受けるべきです。これでタール便の状態になってしまった要因が分かるはずです。

食事で食べた色がそのまま出ている場合

そして、もう一つは出血などではなく、内臓器官が正常である場合です。その時にもタール便の状態になる可能性はあります。それは食事で黒いものを食べたときです。ドロッとしているのは消化が正常に行われなかった事が考えられ、黒い色はそのまま食事で摂取した食べ物の色となります。

なので、宿便や排泄物の腐敗などとは関係が無いことになります。前日あたりに何を摂取したのかを考えることによって、いつもと排泄物の色ろ匂いが違う要因が分かるはずです。そのあたりを踏まえていけば、タール便の原因を追及するのはそれほど難しい事ではないはずです。

いつもより色が違っていて匂いがおかしい場合は、何が原因でタール便の状態なのかを良く考えてみることです。

タール便は腐敗が進んで黒い色をしている

宿便を出した( または見た )方の多くは便が非常に黒くて、かなり臭い便であったという感想が多数あります。

これは、排泄物が腸に長時間滞留することで腐敗が進んでしまいます。この宿便の色が黒くなるのは、便の腐敗が進行していることが原因であるとされます。

そしてもう一つは、宿便の断食を行うと、食べ物が入ってこない状態となりますが、腸内に何もない状態でも腸の内側の細胞は日々代謝しており、どんどん新しい細胞へ生まれ変わり、古い細胞の残骸は排泄物に混じるようになります。

排泄物が非常に少ない時には、腸内の古い細胞の残骸の割合が多量になり黒くなると考えられます。また、この細胞の残骸は、腐敗すると非常に臭いことから「宿便は、黒くて非常に臭い」と言われるようになっています。

宿便とタール便は違うという考え方

そして黒い便の原因としてもう一つ気になるのが、排泄物が何日も腸に滞在した状態で、必要以上に水分がなくなってしまった硬い便( 宿便 )でない場合です。便がとても柔らかい場合( タール便 )と言われている状態であるなら、胃や腸で出血している可能性があります。

血は赤いですが、多く集まって凝固すると黒い便となります。そしてかなり臭い状態となるのです。うんちのにおいは常に臭いものですが、いつもより黒い事から健康状態が心配になり、いつもは気にしない人でも嗅いでしまうこと多いので「黒い便で臭い」と言われるようになったのだと考えられます。

急に便が黒くなったときには、思い当たる食事を考えてみましょう。海苔を大量に食べたり、またはイカスミ汁やイカスミパスタを食べた事などです。黒くなる食事に心当たりがない場合は、出血の可能性が高まりますので病院へ行き診察を受けるようにしましょう。

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